研究課題/領域番号 |
26670523
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
大沢 匡毅 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10344029)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | NC/Ngaマウス / ノックアウトマウス / ES細胞 / 多能性 / モデルマウス / アトピー性皮膚炎 / ゲノム編集 / CRISPR/Cas9 / 疾患モデルマウス / トランスジェニックマウス |
研究成果の概要 |
NC/Ngaマウスの胚盤胞を用いて合計18株のES細胞株を樹立することに成功した。樹立直後のES細胞を8細胞胚に移植することによりES細胞がgermline transmission能を有していることを確認した。樹立したES細胞株を用いてIl13とTslp遺伝子をそれぞれノックアウトしたES細胞を作成し、キメラマウスを作成することを試みた。しかし、マウスの誕生効率やキメリズムの著明な低下が認められ、また、germline transmission能が失われていることが判明した。今回樹立したNC/Ngaマウス由来ES細胞は、細胞の継代培養中に多能性を失い極めて不安定な特性を示すことが考えられた。
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