研究課題/領域番号 |
26670554
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
森川 茂廣 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 客員教授 (60220042)
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研究分担者 |
柳沢 大治郎 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 准教授 (50581112)
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連携研究者 |
遠山 育夫 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 教授 (20207533)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / APPマウス / 脳代謝画像 / グルコース代謝 / 13C-NMR / 13C-NMR / アルツハイマーモデル / 13C-MR |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病を脳内グルコース代謝の側面から解析するために、週齢18カ月のAPP/PS1マウスに13Cグルコースを投与し、高感度測定法の、1H検出13Cスペクトロスコピックイメージングを用いて、そこから生成されるGlu/Glnの脳内代謝画像の測定を試みた。APP/PS1マウス、wild typeマウスともに、グルコース投与2時間後に脳のGlu/Glnの信号はピークに達し、その後漸減した。しかし、脳周辺の脂肪の天然存在13C信号が大きく、脳信号の検出の妨げになるとともに、実験ごとのばらつきも大きく両群の差を認めるには至らなかった。またAPP/PS1マウスに特有の脳内の信号も認められなかった。
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