研究課題/領域番号 |
26670628
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡田 守人 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (70446045)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺気腫 / 質量分析 / CADM1 / 肺胞上皮接着分子 / アポトーシス |
研究成果の概要 |
肺気腫はオキシダント-プロテアーゼ優位な背景による肺胞壁破壊が特徴である。最近、我々は肺胞上皮接着分子Cell adhesion molecule 1 (CADM1)がプロテアーゼにより切断(shedding)を受けて産生される細胞内断片(CTF)が細胞内ミトコンドリアに蓄積して肺胞上皮のアポトーシスが誘導されることで肺胞壁が破壊され、肺気腫の発生・進展に寄与していることを突き止めた。次に単細胞内成分まで把握できる新開発の細胞ビデオ・マススコープ質量分析を用いて肺気腫の予防戦略と新規治療薬開発を試みた。
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