研究課題/領域番号 |
26670637
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
成相 直 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (00228090)
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研究分担者 |
石井 賢二 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (10231135)
日浦 幹夫 法政大学, スポーツ健康学部, 教授 (10327918)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | PET / 有酸素運動 / 脳血流 / もやもや病 / 脳梗塞 / O-15 水 / オピオイド受容体 / 辺縁系 / 経頭蓋ドプラー法 / 脳血管障害 / 運動負荷 / 近赤外線 / 運動 |
研究成果の概要 |
脳主幹動脈閉塞患者5名に対し安静時、運動開始3分後、開始13分後、終了後2分後にO-15標識水を用いたPETによる脳血流定量を行った。健常者に同等の計測を行い対比した。患者群も健常者も運動中は下肢運動野や小脳に血流上昇がある以外は全脳血流は安定していた。正常者では運動終了後に血流低下部位が見られたが患者群では低下が見られなかった。 C-11 Carfentanilを用いたPETμオピオイド計測を正常被験者にて行った。運動時に辺縁系で結合能の低下を示し内因性オピオイド系の活性化が示唆された。変化量は気分変化と有意な相関を認めた。 これら結果はいずれも世界で初のものであり今後の研究継続を計画している。
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