研究課題/領域番号 |
26670698
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
岡田 昌裕 福井大学, 医学部附属病院, 助教 (40572441)
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研究分担者 |
横山 修 福井大学, 医学部, 教授 (90242552)
青木 芳隆 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (30273006)
横井 聡始 福井大学, 医学部附属病院, 助教 (90722546)
関 雅也 福井大学, 医学部附属病院, 医員 (70572444)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 夜間頻尿 / 多尿 / 尿産生リズム / 腎交感神経 / 心不全 |
研究成果の概要 |
抗コリン薬は膀胱知覚C線維を抑制し夜間多尿を改善することを発見した。他の抗コリン薬やC線維を抑制する他剤ではどうか、交感神経が関与するかについて研究を実施した。 腹腔内に15mlの生理食塩水を注入した利尿ラットにαブロッカーを投与すると用量依存性に尿産生を抑制が認められ、C線維を介していることが解明された。また食塩感受性高血圧ラットを高食塩食で飼育すると高血圧と非活動期に多尿が認められた。心毒性を持つ抗癌剤を用いて心不全モデルを作成すると尿産生リズムが崩壊していた。臨床的には長時間作用型と短時間作用型抗コリン薬の夜間頻尿に及ぼす影響を治験データを基にサブ解析すると後者に抗利尿効果がみられた。
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