研究課題/領域番号 |
26670727
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
岩井 加奈 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (60588531)
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研究分担者 |
金山 清二 近畿大学, 医学部附属病院, 講師 (10423914)
棚瀬 康仁 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20423915)
古川 直人 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (50347556)
川口 龍二 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (50382289)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 子宮頸癌 / GGT / 円錐切除術 / 前癌病変 / GTT |
研究成果の概要 |
本研究では子宮頸癌の前癌病変に特徴的な酵素活性を同定し、蛍光プローブ分子を用いて頸部前癌病変の可視化を実証し、将来の頸癌前癌病変の術中蛍光診断(化学的ナビゲーションシステム)の臨床応用を目指している。本研究においてCIN1からCIN3、微少浸潤扁平上皮癌においてGGTの染色強度が強い傾向を認めたが、現時点では有意差を認めなかった。これは、実験手技に起因する可能性を考えている。今回、GGTの特異的な発現亢進の可能性を明らかにできた。今後の蛍光プローベへの研究につなげたいと考えている。
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