研究課題/領域番号 |
26670790
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
丸山 征郎 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 特任教授 (20082282)
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研究分担者 |
伊藤 隆史 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (20381171)
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連携研究者 |
川原 幸一 大阪工業大学, 工学部生命工学科, 特任教授 (10381170)
中原 真由美 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 特任助教 (90707514)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 感染症 / 細胞・組織 / トロンボモジュリン / PAMPs / DAMP / PAMPs |
研究成果の概要 |
トロンボモジュリン(TM)のD2ドメインに結合すると、トロンビンは抗凝固酵素へとベクトルが変わる。一方代表的DAMPs :HMGB1と 代表的PAMPs:LPSもTMのD1 レクチン様ドメインに結合して活性が中和される。さらに強力なDAMPs の一つ、細胞外ヒストンもDAMP として作用すること、このヒストンもまたTM で活性が中和されることを発見した。これらの事実からTM はPAMPs、DAMPs の機能制御活性をも有しており、これが上皮性 TMの生理的役割である可能性ある。そして遺伝子組換えTMの臨床効果はTM のPAMPs、DAMPs 制御にも因る可能性が浮かび上がってきた。
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