研究課題/領域番号 |
26670809
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
兼松 隆 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (10264053)
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研究分担者 |
浅野 智志 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (30570535)
原田 佳枝 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (60432663)
山脇 洋輔 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (90584061)
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研究協力者 |
大植 香菜 広島大学病院, 歯科診療医
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脂肪細胞 / 分化 / 脱分化 / エネルギー代謝 / 脂肪代謝 / 白色脂肪細胞 / 褐色脂肪細胞 / 脂肪分化 / 寒冷刺激 / ベージュ細胞 |
研究成果の概要 |
我々は、PLC-related catalytically inactive protein (PRIP) 遺伝子欠損マウスを作製した。PRIPの遺伝子欠損マウスが痩せた表現型を示すことから、本研究では、PRIPが関与する脂肪分化と脱分化制御について解析した。PRIPが欠損すると、Prip-KO脂肪細胞の分化が著しく阻害されていた。一方、脂肪細胞からの脱分化脂肪細胞への転換には影響は無かった。本研究からPRIPは脂肪細胞の分化・肥大化を制御することが明らかとなり、PRIPを介した肥満の制御が新しい治療法となる可能性を示した。
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