研究課題
若手研究(A)
いくつかのピリジル系ヘテロ環含有ボロン酸誘導体が、ピロリン酸とその一部の誘導体と特異的かつ可逆的、pH依存的に結合することを定量的に明らかにした。この知見を元に、電極修飾材料を開発し、ピロリン酸を30μM以上の感度で電位検出することに成功した。さらに、ピロリン酸に応答して溶解性転移を呈する材料を新たに創成し、溶液条件等を最適化することにより、核酸増幅反応におけるサーマルサイクルとの組み合わせにより、より高感度かつ簡便な電気的計測を可能とする方法論を開発した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (25件) (うち国際学会 12件、 招待講演 15件)
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