研究課題/領域番号 |
26709052
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
多賀谷 基博 長岡技術科学大学, 研究科, 准教授 (20621593)
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研究協力者 |
阿部 薫明 北海道大学, 歯学研究科, 助教 (40374566)
柴 弘太 物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究員 (20621593)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | セラノティクス / ナノバイオ材料 / ナノバイオセラミックス / 無機/有機ナノハイブリッド / 水酸アパタイト結晶核形成 / 生体親和性メソ多孔質構造 / 金ナノ粒子集積 / 高輝度バイオイメージング / セラノスティクス / 無機/有機ナノハイブリッド構造体 / 水酸アパタイト結晶核形成技術 / 生体親和性メソ多孔質構造体 / 金ナノ粒子集積技術 / 高輝度バイオイメージング技術 / 生体材料 / ナノ材料 / セラミックス / 表面・界面物性 / 生体親和性材料 / 水酸アパタイト / メソ多孔質材料 / バイオイメージング / 生体無機イオン改質 / 無機有機ナノハイブリッド構造物 / バイオセラミックス / 希土類イオン / フルオレセイン |
研究成果の概要 |
増殖・転移が非常に遅い超早期段階の腫瘍を細胞レベルで非侵襲に検出する診断,及び,完全に治療する材料開発が必要である.本研究では,生体内のがん細胞を非侵襲・高感度に検出して死滅させる目的で,生体内に類似した有機分子集合体における核形成と集積構造形成を利用し,生体親和性と発光特性に優れたメソ多孔質水酸アパタイトナノ粒子を創製した.さらに,分子修飾技術を駆使し,細胞レベルで超早期の腫瘍部位を可視化する診断技術へ応用した.創製した粒子の高感度選択性とメソ細孔の分子担持・輸送能を活用し,光応答性分子修飾による光誘起の抗がん剤放出原理を見出した.超早期がんの診断・治療を革新・創造するものである.
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