研究課題/領域番号 |
26750053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 北海道薬科大学 |
研究代表者 |
高橋 夏子 北海道薬科大学, 薬学部, 講師 (60535293)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | α-defensin / トランスポーター / 抗がん剤治療 / ディフェンシン / 抗がん剤 / サプリメント |
研究成果の概要 |
Human α-defensin(HD)5は、異物からの粘膜防御など先天性の免疫防御システムとして分泌される抗菌ペプチドである。このペプチドは、腸管上皮バリア機能の維持において重要と考えられているが、HD5と腸管トランスポータの関連については研究されていない。本研究では、腸管に発現するトランスポータに及ぼすHD5の影響を明らかにすることを目的とした。 HD5処理により、MRP2およびMDR1 mRNAの発現は減少した。さらに、HD5ノックダウンにより、MRP2およびMDR1 mRNAの発現は増加した。これらの結果から、HD5はMRP2およびMDR1の発現を制御する可能性が示唆された。
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