研究課題/領域番号 |
26750062
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2015) 独立行政法人国立健康・栄養研究所 (2014) |
研究代表者 |
東泉 裕子 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 食品保健機能研究部, 研究員 (20360092)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大豆イソフラボン / 血管運動性更年期症状 / 骨粗鬆症 / エクオール / 血流 / 骨密度 / 閉経後女性 |
研究成果の概要 |
大豆イソフラボン及びその代謝産物のエクオール(EQ)は、弱いエストロゲン様作用をもつことが示唆されており、閉経後女性における肩こり、ホットフラッシュ等の血管運動性更年期症状や骨粗鬆症等を改善することが報告されている。本研究では、血管運動系更年期症状の指標である血流に対するEQの作用を検討するとともに、EQの骨密度に対する影響を閉経後モデルラットにおいて評価した。 EQ摂取は、閉経後モデルラットにおいて、エストロゲン欠乏に起因する血流および骨密度の低下を抑制した。これらの結果より、EQは閉経後女性における血管運動性更年期症状および骨粗鬆症を緩和する可能性が示唆された。
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