研究課題/領域番号 |
26750121
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
秋山 靖博 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (00610536)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 機械安全 / 装着型ロボット / 歩行アシスト / 転倒 |
研究成果の概要 |
本研究では,装着型ロボットの装着が転倒回避動作および転倒リスクに与える影響を評価するため,日常生活環境を模した転倒要因を歩行中に与え,その際の反応動作を計測することにより転倒回避戦略の同定を行った.また,計測した動作の外挿シミュレーションにより,接地部位および速度の推定を行い,転倒時危害の見積もりを行った. 因子分析による転倒回避戦略の分類および検定を用いたそれらの動作の比較により,主に接触のタイミングの差により生じる複数の転倒回避戦略の特徴の抽出および機序の解明を進めた.さらに,それらの戦略と転倒時危害の関連づけを行い,特徴的な転倒危害の推定およびその軽減方策の提案を行った.
|