研究課題/領域番号 |
26750296
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 神戸市立工業高等専門学校 |
研究代表者 |
尾山 匡浩 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80583749)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ラグビー / コーチング支援 / シーン分類 / 人検出 / 選手検出 / ボール検出 / 位置推定 / 深層学習 / CNN / 選手追跡 / コーチング / 試合映像 / シーン検出 / スポーツ映像 / スポーツ科学 / HOG / SVM |
研究成果の概要 |
本研究は、ラグビー映像を対象とし、コーチング支援のためにシーンの自動分類と人とボールの軌跡の可視化、およびこれを組み込んだアプリケーションの開発を目的として実施した。実際にラグビーの試合を撮影した映像に対して、人手で切り出しやアノテーション作業を実施し、それらの画像に対して深層学習の手法を適用することで、シーン分類などが可能か検討した。結果としては高精度に分類を行う手法を見つけることはできなかったため、アプリケーションの完成までには至らなかった。そのため、今後も継続して研究を行い、最終的にはアプリケーションとして公開していきたい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、アマチュアのラグビーチームにおけるコーチング支援のために、シーンの自動分類と人とボールの軌跡の可視化、およびこれを組み込んだアプリケーションの開発に取り組んだ。研究期間内において、撮影した映像に対して、人手で切り出しやアノテーション作業を実施した他、シーン分類手法などについて検討した。今後は、撮影した映像データの整理や追加のアノテーション作業を継続して実施した後、データセットとして公開したり、解析手法の提案やアプリケーションの開発を継続して行うことで、スポーツ映像処理の研究開発に貢献していきたい。
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