研究課題
若手研究(B)
19世紀初頭のグリモ・ド・ラ・レニエールの美食論の核心は、急激に変容するフランス革命後の新しい社会のなかで、かつてあったとされる18世紀的な心地よい社交の存続が致命的な状況に陥るなか、一時的であれ食事を楽しむ会食者と囲む食卓をひとつのユートピアと見立てそこに希望を見出そうとする点にあると結論づけることができた。
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『嗜好品文化研究』
巻: 1 ページ: 64-74
40021472545
嗜好品文化研究
巻: 1
αシノドス
巻: 158