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バロック時代の舞踏譜に見られるフィギュールの形態の分析

研究課題

研究課題/領域番号 26770045
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 美学・芸術諸学
研究機関成城大学

研究代表者

赤塚 健太郎  成城大学, 文芸学部, 准教授 (10528821)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード西洋音楽史 / 音楽学 / 舞踏史 / 音楽史
研究成果の概要

バロック時代に広く用いられた舞踏譜は、俯瞰図として振付を記すものであり、ステップに加えて踊り手が描く軌跡(=フィギュール)をも克明に記録する。既存の研究は、この軌跡に対称性が顕著であることを指摘してきた。本研究では、この軌跡を分析する独自の方法の確立を試みた。その際、対称性を空間や時間に基づいて区分し、加えて平行や動作の反復という重要な動作原理も加えて分析方法を確定した。
さらに、この方法に基づいて多数の舞踏譜集の分析を行い、当時の振付における軌跡には、劇場用振付と舞踏会用振付で大きな差があること、踊り手の性別による差や、舞踏の種類による差が顕著であることなどを明らかにした。

報告書

(5件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2019-03-29  

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