研究課題/領域番号 |
26770148
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
杉山 由希子 慶應義塾大学, 理工学部(日吉), 准教授 (70525112)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | アクセント / 日本語 / 劣化雑音音声 / 音声知覚 / ピッチアクセント / 雑音駆動音声 / 日本語アクセント |
研究成果の概要 |
本研究は、日本語アクセントの音響特徴を同定、定量化することを目的としていた。先行研究より、日本語アクセントの主要な音響特徴が基本周波数(F0)であることは分かっているので、二次的な音響特徴について、その有無を含めて検証することが目的であった。音素配列と音の高低パターンが同一で、アクセント型のみが異なる最小対(例:花と鼻)をテスト語とし、F0とその倍音を除去した音声を日本語話者に提示する聴取実験を行ったところ、聴者はチャンスレベルを有意に超える精度で単語を聞き分けることができた。このことは、日本語アクセントに二次的な音響特徴が存在することを示す。その音響特徴が何であるかは、現在分析中である。
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