研究課題/領域番号 |
26770164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
劉 志偉 首都大学東京, 人文科学研究科, 助教 (00605173)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | テニヲハ / 有賀長伯 / 和歌八重垣 / 春樹顕秘増抄 / 姉小路式 / テニヲハ論 / テニヲハ論書 |
研究成果の概要 |
「姉小路式」の流れを汲む旧派のテニヲハ論書では最高傑作が『春樹顕秘増抄』とされている。しかし、著者としての有賀長伯の言語意識(テニヲハ観)から考えた場合、『春樹顕秘増抄』のみならず、『和歌八重垣』の記述をも重要視しなければならない。このように、日本文法研究史における有賀長伯の言語意識を明かにすることが本研究の研究目標である。同じ著者を持つ両書の記述を比較し、テニヲハ論研究史において最も重要な人物の一人である有賀長伯の言語意識(テニヲハ観)ことを明らかにすることにより、日本語文法研究史の断片史として当該分野に新たな成果をもたらすことができると考える。
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