研究課題/領域番号 |
26780016
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
西貝 小名都 首都大学東京, 社会科学研究科, 准教授 (20580400)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 主権 / 近代国家 / 代表 / 国家人格 / 一般国家理論 / 法人 / 明治維新 / 国民主権 / 国家法人格 / 法体系 / 国家論 / 国法学 / 意思主義 / 国際情報交換 / 憲法 / 代表制 / 民主主義 / 国家 / メディア |
研究成果の概要 |
本研究は,近代国家概念の理論的含蓄と具体的公法制度におけるその帰結を,理論的および歴史的側面から探る作業を行なった.その結果,ヨーロッパ大陸におけるジャン・ボダンやトマス・ホッブズら以来の代表,主権,法人格といった公法の基礎的概念の理論的基礎およびその20世紀を通じた発展を詳細に分析した.そこで得られた知見を元に,ヨーロッパにおける現在の公法理論を巡る議論,我が国における明治維新以後の公法理論の特殊な発展,そして近い将来我が国が直面することになる新たな立法論的問題について分析を行うことを通じて立法解釈実務に一定の貢献をすることができた.
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