研究課題
若手研究(B)
本研究では産業集積地域内での各企業、事業所、及び地域間における多面的、かつ広域的なさまざまな生産性スピルオーバー効果の可能性について検証することを目的としていた。研究の結果、産業集積地域内における生産性スピルオーバー効果に関しては、これまでの単純な生産性に対する影響だけでなく、エネルギー効率性に影響を与える可能性について示すことができた。ただし産業ごとに、産業集積がエネルギー生産効率性に与える影響が必ずしも生産性の向上につながるわけでなく、産業の特性、地域の特性が産業集積の生産性スピルオーバーに大きく関係することが明らかになった。
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Working paper, Social Design Engineering Series(Kochi University of Technology)
巻: SDES-2017-3