研究課題/領域番号 |
26780346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 聖学院大学 (2015-2016) 東京女子大学 (2014) |
研究代表者 |
中原 純 聖学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (20547004)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自己複雑性 / 中高年者 / 主観的well-being / 役割アイデンティティ / 高齢者 / 活動理論 |
研究成果の概要 |
本研究では活動理論に自己複雑性(SC)の概念を導入した因果モデル「就労者アイデンティティを取り上げるがポジティブ感情に及ぼす影響を自己複雑性が調整する」を、実証的に検討した。調査会社A社の50~74歳で、何らかの就労を行っているモニター348名(Mage = 60.23, SDage = 6.32, 男性203名, 女性145名)に対し、質問紙調査を実施した。分析の結果、肯定的自己複雑性の調整効果が検証され、肯定的自己複雑性が高い人は、就労者アイデンティティとポジティブ感情の結びつきが強かった。一方で、否定的自己複雑性の調整効果は検証されなかった。
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