研究課題/領域番号 |
26780387
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 名古屋大学 (2015-2017) 香川大学 (2014) |
研究代表者 |
杉岡 正典 名古屋大学, 心の発達支援研究実践センター, 准教授 (70523314)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 学生相談 / 自殺 / コミュニティ心理学 / 大学生 / 自殺予防 / レジリエンス / ソーシャルサポート / 学生の自殺予防 / 大学コミュニティ |
研究成果の概要 |
本研究では,自殺問題を抱える学生に対応する大学教職員の負担感および大学生の自殺関連行動とその回復要因、さらに援助要請や自殺予防教育のあり方を検討した。まず、大学の教職員がハイリスク学生に対応する際、単独でサポートしようとすることで不安を募らせていることが分かった。キャンパスカウンセラーと教職員との連携体制の構築が喫緊の課題であると考えられた。また、大学生の自殺保護因子を検討した結果、危機からの回復には、家族・友人のサポート授受が大きな要因であった。さらに、援助要請意図は、学校に満足し,教員を信頼できることで醸成される可能性が示唆された。
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