研究課題
若手研究(B)
数学の学習では、学習者が正答を出すことが出来ない場面が多々ある。このような場面を「数学的理解が促進されるスプリングボード」と位置づけ、このスプリングボードの数学学習における意義と数学指導における設定方法を明らかにすることが、本研究の目的である。高校「数学Ⅰ」での実験授業の成果から、次の(1)から(3)で、上述のような場面を設定した:(1)中学校数学の範囲で出題された問題からより一般化された関連問題を設定し(2)関連問題が未解決なまま残されるという経験介して、中学校数学の問題解決にとっては成功法であった方法の適用範囲を意識し(3)その「かつて」の成功法であった方法の適用範囲を拡張する。
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第7回東アジア数学教育学会(The 7th ICMI-East Asia Regional Conference on Mathematics Education, 略称:EARCOME)論文集
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第39回国際数学教育心理学会(International Group for the Psychology of Mathematics Education, 略名PME)論文集
巻: 3 ページ: 313-320
日本数学教育学会誌「数学教育学論究」臨時増刊号
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第38回国際数学教育心理学会(International Group for the Psychology of Mathematics Education, 略名PME38)論文集
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滋賀大学教育学部附属教育実践総合センター紀要「パイデイア」
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