研究課題/領域番号 |
26800091
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 金沢大学 (2016-2017) 早稲田大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
野津 裕史 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (00588783)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 粘弾性流体 / 有限要素法 / 特性曲線 / 誤差評価 / 圧力の誤差評価 / Peterlin 粘弾性流体モデル / 非ニュートン流体 / 特性曲線法 / 安定性 / 収束性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、粘性と弾性の両方の性質をあわせもつ流体である非ニュートン流体に対して、特性曲線に基づく有限要素スキームの開発・解析・シミュレーションを行うことです。そのために、Navier-Stokes方程式のための圧力安定化特性曲線有限要素スキームの最良誤差評価を得た上で、同スキームを非ニュートン流体のひとつである Peterlin モデルに応用し、非線形スキームと線形スキームを提案しました。ある単純化したPeterlinモデルについて、両スキームの最良誤差評価を得ました。それらを数値計算結果と併せてまとめた論文は、雑誌 ESAIM: M2ANに掲載されました。
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