研究課題/領域番号 |
26800154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 高知大学 (2016-2017) 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 (2014-2015) |
研究代表者 |
永田 桂太郎 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 助教 (00586901)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 符号問題 / 低温有限密度QCD / 有限密度QCD / 複素ランジュバン法 / シルバーブレイズ / 特異ドリフト問題に対する新解法 / 理論物理学の進展 |
研究成果の概要 |
素粒子・原子核物理学における長年の挑戦的課題である有限密度格子QCDを格子フェルミオンの新手法を用いて研究した。当初はWillsonフェルミオン縮約公式を用いたが、縮約公式の低温有限密度領域への応用において既存の固有値ソルバーでは解けない問題が生じることがわかり、複素ランジュバン法(CLM)を用いた研究に着手した。ゲージクーリングの正当性の証明、CLMの収束判定条件の導出など理論づけの整備とゲージクーリング法の改良などの新手法の開発を行い、低温有限密度格子QCDへの応用を行った。本研究の目標であった, パイ中間子質量の半分を超える化学ポテンシャル領域のシミュレーションを達成した。
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