研究課題/領域番号 |
26820193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
川邉 翔平 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門・施設工学研究領域, 研究員 (30609384)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ジオシンセティックス / 補強土 / 一体橋梁 / 津波 / 水平載荷 / 安定性 |
研究成果の概要 |
東日本大震災において、大規模な津波により多くの橋梁が被害を受けた。特に沿岸域の道路や鉄道等の重要構造物において、橋梁は耐震性のみならず、耐津波性能を有することが望まれる。本研究では、ジオシンセティックス一体橋梁の耐津波性能について実験的に検討した。ジオシンセティックス一体橋梁は補強材によって各部材が安定化されるため、津波に対して従来形式橋梁よりも優れた耐津波性能を有することがわかった。また、橋台に作用する横荷重に対して、主に橋台背面と背面土との摩擦によって抵抗し、補強材によってその摩擦が増加することを示した。
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