研究課題
若手研究(B)
ダイカスト時にスリーブ内に溶湯を注湯する際の温度を適切に制御することで,スリーブ内にて半凝固状態を保持できることがわかった.また初晶晶出の余地を適切に残すことで,射出後の金型内での凝固も制御することができ,従来ダイカスト法では実現できなかった超微細初晶組織を得ることができることがわかった.薄肉部の流動性や寸法精度についても従来ダイカスト法と比較し改善可能であることがわかった.