研究課題
若手研究(B)
本研究では、労働アリの示す労働分化カーストを形成する分子メカニズムの解明を目指し、月齢依存的、また個体環境依存的に新たに労働分化カーストを促す実験系の構築を行った。また、月齢、及び環境依存的に労働分化カーストがスイッチすることと相関して変動する遺伝子として、オキシトシンバソプレシンファミリーの神経ペプチドを同定した。今後はその機能解析を目指し、人為的に発現を変化させる実験系の構築を行い、労働分化カーストの成立や維持に関与する分子メカニズムの同定を目指す。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件)
eLIFE
巻: 5
10.7554/elife.20375
Behavioral Ecology and Sociobiology
巻: 69 号: 4 ページ: 583-591
10.1007/s00265-014-1869-6