研究課題/領域番号 |
26830044
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
岩倉 百合子 新潟大学, 脳研究所, 助教 (40452081)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | セロトニン神経細胞 / 縫線核 / 栄養因子 / サリドマイド / FGF2 / BDNF / NRG1 / トリプトファン水酸化酵素 / チロシン水酸化酵素 / セロトニン神経 / FGF / GDNF |
研究成果の概要 |
モノアミン神経系は脳の広範な領域に投射し、脳の発達や機能調節を担っている。そのため、脳の発達期におけるモノアミン神経系の発達・機能異常は、自閉症などを始めとする種々の神経精神疾患の病態に寄与すると考えられている。しかし分化終了後のモノアミン神経細胞の発達や生存に対して、個々の栄養因子の作用差や、セロトニン神経路の形態的・機能的な発達や成熟への関与については不明な点が多い。本研究では栄養因子群によるセロトニン神経の発達成熟に対する制御機構に着目し、この疑問に迫った。
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