研究課題/領域番号 |
26840133
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
|
研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
矢吹 彬憲 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生物多様性研究分野, 研究員 (20711104)
|
連携研究者 |
Kevin Wakeman 北海道大学, 国際本部, 助教 (70760221)
|
研究協力者 |
日下 智保
多米 晃裕
自見 直人
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 系統分類 / 真核微生物 / 多様性 / 真核微生物の多様性 / ミゾゾア / プロトアルベオラータ / アピコモナス |
研究成果の概要 |
助成期間中に合計59株の培養株を確立することに成功した。それらを用いた分類学的な研究から,過去にミゾゾア内のメンバーとして記載されたHemistasia phaeocysticolaが系統分類学的には,ユーグレノゾアに属すことを明らかにし,分類学的な組み替えを行った。その他の培養株についても分類学的な研究を行い,真核微生物の多様性に関する理解を推し進めた。難培養性の祖先的ミゾゾア類については,単離細胞を用いた解析を行い多様性把握に向けた研究を行った。得られた培養株を用いて,ミトコンドリアゲノム・遺伝子構造が複雑化するプロセスに関する研究を行い,知見を得た。
|