研究課題/領域番号 |
26850194
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
石原 加奈子 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (60515849)
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研究協力者 |
田村 豊 酪農学園大学, 動物薬教育研究センター, 教授
村松 康和 酪農学園大学, 獣医学群, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | メチシリン耐性 / ブドウ球菌 / 犬 / SCCmec / コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 / MLST |
研究成果の概要 |
メチシリン耐性Staphylococcus pseudintermedius (MRSP)の出現は、獣医療及び公衆衛生上、重要である。本研究では、日本の犬から分離された43株のMRSPの遺伝子解析を行い、海外のMRSPと比較した。 欧州を初め、世界各地で分離されたSCCmec II-IIIのMRSPは、すべてST71に分類されると報告されていたが、日本のSCCmec II-IIIのMRSPは、ST71に関連するST169および新たに認められたST354に分類された。2遺伝子の型が異なるST71およびST169は、共通の祖先から派生し、さらにST354は、ST169から派生したと考えられた。
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