研究課題/領域番号 |
26850222
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
秀野 晃大 愛媛大学, 紙産業イノベーションセンター, 講師 (30535711)
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研究協力者 |
矢野 浩之 京都大学, 生存圏研究所, 教授
阿部 賢太郎 京都大学, 生存圏研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バイオマス / 熱分析 / バイオリファイナリー / セルロース / リグノセルロース / DTG / セルロースナノファイバー / 酵素糖化 / 前処理 / 錠剤整型 / 錠剤成型器 / 熱分解重量減少速度曲線 |
研究成果の概要 |
市販の微結晶性セルロースを標準試料として、熱分析の測定条件を定めると共に、ハンドプレスによって直径約4.5 mmの錠剤型に成型することで安定した測定データを得る事を可能にし、ヒノキ、ススキ等リグノセルロースの酵素糖化の為の前処理試料およびセルロースナノファイバー(CNF)試料に関する熱分析の基盤データを整備した。最終的に、熱分解速度曲線からバイオマスの組成や状態を推測する事で、発酵性糖生成の為の前処理法やCNF調製法を選択する際の判断基準になる可能性を示した。
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