研究課題/領域番号 |
26860016
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
久松 洋介 東京理科大学, 薬学部, 助教 (80587270)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん治療薬 / イリジウム錯体 / カチオン性ペプチド / 細胞死 / 金属錯体 / イリジウム / トリスビピリジン錯体 / がん細胞 / カルシウム / 自己集積 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、リガンドと金属イオンとの錯体形成および自己集積化により構築されるカチオン性両親媒性金属錯体の設計・合成と、がん細胞選択的に細胞死を誘導する薬剤の創製である。具体的には、カチオン性ペプチド Lys-Lys-Gly-Gly (KKGG) と Ir 錯体を長さの異なるアルキルリンカーで連結したカチオン性両親媒性 Ir 錯体が、Jurkat 細胞に対しアルキル鎖長依存的な細胞死誘導活性を示すことを見出した。さらに、細胞死誘導メカニズムについて詳細な検討を行い、Ir 錯体が、まず細胞内カルシウム濃度の上昇を引き起こし、その後、細胞の形態変化を伴った細胞死が誘導されることが示唆された。
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