研究課題/領域番号 |
26860043
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
河野 孝夫 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (70581742)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳 / リーリン / プロテアーゼ / 大脳皮質 / dab1 / プロテオリシス / 神経細胞移動 / 樹状突起 |
研究成果の概要 |
リーリンは脳形成と脳機能発現に必須な蛋白質であり、その機能低下は精神神経疾患の発症に関与する。本研究では、リーリンがそのC末端領域内で分解を受けることを新たに見出し、この分解によるリーリンの機能制御は、上層神経細胞の正常な配置と樹状突起発達に必要であることが明らかになった。また、生体内でのリーリンのN末側での分解抑制は、リーリンの機能を増強すること、このリーリン機能増強は胎生期の脳形成には影響を与えないことがわかった。
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