研究課題/領域番号 |
26860064
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 東京薬科大学 (2015-2017) 金沢大学 (2014) |
研究代表者 |
三宅 克典 東京薬科大学, 薬学部, 助教 (20597687)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | カッセキ / 滑石 / 生薬 / 鉱物性生薬 |
研究成果の概要 |
生薬カッセキは「本品は鉱物であり,主として含水ケイ酸アルミニウム及び二酸化ケイ素からなる.本品は鉱物学上の滑石とは異なる.」と日本薬局方に規定されており、その供給を100%外国に依存している。本研究では国内でカッセキとして用いることができる資源の調査を行った。結果、現在稼動している鉱山は無いが、潜在的な資源があることを確認した。また、実際に流通しているものや中国市場品も合わせて、カッセキの生薬学的同等性について検討した。中国で使用されるタルクに由来する滑石とは煎液のマグネシウムにより鑑別できることが判明した。
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