• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

GATA2を介した骨髄単球性白血病の発症機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26860204
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態医化学
研究機関東北大学

研究代表者

原田 伸彦  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20431439)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード単球性白血病 / 白血病 / 転写因子
研究成果の概要

我々が作成したGata2遺伝子発現低下マウスは若齢では血液に異常がみられないが、加齢に伴いGATA2異常症患者でみられる慢性骨髄性白血病様の病態を示す。このマウスを用いて若齢での骨髄細胞について解析したところ、顆粒球・単球系前駆細胞(GMP)の増加がみられ、このGMPでコロニーアッセイをすると単球への分化の亢進がみられた。このGMPの遺伝子発現について解析したところM-Csf受容体およびIL-6受容体の発現亢進がみられた。これらのことからGata2発現低下したGMPでは潜在的な単球系への分化能を有し、何らかの刺激により単球分化が亢進することが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Gata2発現低下による単球性白血病の発症メカニズムの解析2015

    • 著者名/発表者名
      原田伸彦、清水律子
    • 学会等名
      第158回日本獣医学会
    • 発表場所
      北里大学獣医学部(十和田市)
    • 年月日
      2015-09-07
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi