研究課題/領域番号 |
26860434
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高梨 さやか 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (20645709)
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連携研究者 |
牛島 廣治 日本大学, 医学部, 上席研究員 (10091068)
沖津 祥子 日本大学, 医学部, 客員研究員 (10082215)
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研究協力者 |
カレサラン アンジェラ
トンプラチュム アクサラ
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 急性胃腸炎 / ロタウイルス / ノロウイルス / 小児 / インドネシア / 分子疫学 / 入院例 / 小児急性胃腸炎 |
研究成果の概要 |
インドネシア・マナド市小児科に入院した急性胃腸炎児441名の便検体を回収し、11種の下痢原性ウイルスを対象にRT-PCR法を施行した。262検体(59.4%)が陽性、うちA群ロタウイルス156検体(59.5%)、ノロウイルス GII43検体(16.4%)、アストロウイルス10検体(3.8%)、サポウイルスとパレコウイルス7検体 (2.7%)、エンテロウイルス6検体(2.3%)、アデノウイルス5検体(2%)、ノロウイルスGI3検体(1.1%)、アイチウイルス1検体(0.4%)で検出した。当該地域に侵因する胃腸炎ウイルスの多様性と、A群ロタウイルスのワクチンターゲットとしての重要性が再認識された。
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