研究課題
若手研究(B)
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の分子基盤としてマクロファージを中心とする慢性炎症が重要である。本研究では細胞死に陥った肝細胞をマクロファージが取り囲んで処理をする病理学的構造(hepatic crown-like structure: hCLS)に注目し、新規NASHマウスモデルにおいてhCLS構成マクロファージが線維化促進因子を産生し、炎症・線維化の起点となってNASHの病態形成に関与することを明らかにした。
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PLoS One
巻: 10 号: 3 ページ: e0121528-e0121528
10.1371/journal.pone.0121528
http://www.tmd.ac.jp/grad/cme/index.html