研究課題/領域番号 |
26860752
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
松本 卓也 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師(病院教員) (70724780)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 免疫寛容樹状細胞 / Cキナーゼ阻害剤 / Cキナーゼ阻害剤 / 制御性T細胞 |
研究成果の概要 |
以前我々はヒトの未熟樹状細胞の成熟過程において、Cキナーゼ阻害剤(PKCI)を用いて、炎症環境下でも安定性のある強い免疫寛容能を持つ免疫寛容樹状細胞(tDCs)が誘導出来ることを報告した。PKCI-tDCsと他のtDCsを誘導する物質にとの比較により、PKCI-tDCsが最もtDCsとして優れていることが示された。また、膠原病患者(シェーグレン症候群、関節リウマチ)の末梢血からもPKCI-tDCsが誘導することができた。上記結果から、PKCI-tDCsは、臨床応用において有用である可能性を示し得た。
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