研究課題/領域番号 |
26860797
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
齊藤 広幸 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (00723909)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 悪性神経膠腫 / 免疫療法 / 免疫治療 / 小児高悪性度神経膠腫 / 臨床研究 / WT1ペプチドワクチン |
研究成果の概要 |
これらの当科の研究結果が企業へ技術移管されWT1カクテルワクチンとして小児悪性神経膠腫に対する企業治験が開始された。このため本研究では将来の免疫チェックポイント阻害剤との併用療法の開発や小児悪性神経膠腫の免疫状態を検討することとした。方法:5例中4例の接種開始後3~6月後の末梢血中の免疫制御因子の発現をフローサイトメトリー法により検討した。結果:リンパ球上のPD-1は2~4%、再発例と寛解例では差異がなかった。全リンパ球中の割合は再発例で高い傾向にあった。このことからWT1ワクチンとこれらの免疫チェックポイント阻害剤の併用療法が期待できる治療法であると考えられた。
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