研究課題/領域番号 |
26860807
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
齋藤 雅子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (00723892)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高IgE症候群 / STAT3 / 骨髄移植 / アトピー性皮膚炎 / 高IgE血症 |
研究成果の概要 |
高IgE症候群モデルマウス(STAT3-DNマウス)を用いて、STAT3-DNマウスに野生型マウスの骨髄細胞を移植することで、STAT3-DNの高IgE血症が改善するかどうかを検討し、本症候群に対する骨髄移植の有用性を評価した。 STAT3-DNマウスに正常骨髄細胞を移植すると移植8週間後には血清IgE値が正常化することが明らかとなった。逆に、野生型マウスにSTAT3-DNマウスの骨髄細胞を移植すると高IgE血症を発症することが分かり、STAT3-DNの血球系細胞のみの発現で高IgE症候群と同様の高IgE血症を呈する可能性が示唆された。
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