研究課題/領域番号 |
26861016
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山田 祥岳 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60383791)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | CT / 2重エネルギー / dual energy / computed tomography / 逐次近似 / iterative reconstruction / 被ばく / radiation dose / iterative / image quality / 画質 / 画像再構成 / 被曝 |
研究成果の概要 |
(1) 2重エネルギーCTという次世代のCTにおいて、従来の画像再構成法であるFiltered back projection法と比較し、新たな画像再構成法である逐次近似画像再構成法を用いることで画質が向上した。 (2) 従来のCTと比較し、2重エネルギーCTの方が、CT値の精度を含めた、定量的な画質が良好であった。 (3) 通常の単純CTでの冠動脈カルシウムスコアと、(2重エネルギーCTから作成される)仮想単純CT画像での冠動脈カルシウムスコアが、よく相関した。この結果から、将来的に、カルシウムスコア用単純CTを省くことによる、CT被ばく低減と検査時間短縮の可能性が示唆された。
|