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新しい血液中循環がん細胞分離デバイスを用いた乳がん患者からのCTC検出とその意義

研究課題

研究課題/領域番号 26861057
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科学一般
研究機関名古屋市立大学 (2015)
愛知県がんセンター(研究所) (2014)

研究代表者

近藤 直人  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90529166)

連携研究者 中西 速夫  愛知県がんセンター研究所, 腫瘍病理学部, 研究員 (20207830)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードbreast cancer / CTC / filter / 乳癌 / 循環腫瘍細胞
研究成果の概要

選択性の3Dフィルター型CTC分デバイスをさらに改良して、マニピュレーターを用いて自動単離できるように装置の改良を試みたが、細胞の接着などのためキャピラリィーによる迅速な吸引、吐出が困難なことが判明した。そこでマニピュレーターによるCTCの単一細胞採取は中止し、フィルターからスライドグラスにCTCを直接転写する方式に切り替えた。これにより単一細胞採取はできなくなったが迅速、簡便なCTC回収が可能となった。少数の白血球のコンタミは免疫染色や遺伝子解析にほとんど影響しなかった。この方法を用いて乳がん患者の末梢血から簡便、迅速にCTCを検出し、さらに免疫染色や遺伝子解析が可能なシステムを構築した。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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