研究課題/領域番号 |
26861114
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山南 将志 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (30438204)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 小口径代用血管 / 生体内組織工学 / 脂肪由来間葉系幹細胞 / バイオチューブ / 小口径人工血管 / 組織工学 / 再生医療 / 生体内組織形成術 / 脂肪由来間質系幹細胞 |
研究成果の概要 |
生体内組織工学的手法で作製したバイオチューブに間葉系幹細胞を導入することで移植後バイオチューブの早期血管組織への再構築化を達成することを目的とした。 GFP組替Lewisラットの皮下脂肪から分離した脂肪由来間葉系幹細胞(ADSCs)の凝集体を作製した。次にGFP陰性ラットの皮下で作製したバイオチューブを腹部大動脈に自家移植し、移植直後にバイオチューブ外表面にADSCs凝集体を貼付けた。移植後3週間でADSCs凝集体由来の細胞がバイオチューブ内腔面に到達し、血管内皮マーカー陽性細胞にて内腔面が完全に覆われていた。従来のバイオチューブの血管内皮化にかかる期間が大幅に短縮された。
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