研究課題/領域番号 |
26861176
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松原 秀憲 金沢大学, 医学系, 助教 (10507057)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | メチルグリオキサール / 糖化ストレス / 骨修復能 |
研究成果の概要 |
糖尿病マウスでは、非糖尿病マウスと比較して血中・大腿骨中にはメチルグリオキサール由来のAGEが有意に増加しており、骨修復能も低下している。またMG自体は骨芽細胞への分化・増殖を抑制しているということが判明した。したがって、糖尿病ではメチルグリオキサールの直接作用により骨芽細胞の分化・増殖が抑制され骨形成が遅れるものと推察でき、今後はMG解毒酵素の活性化やMG消去薬の投与などにより骨修復能の改善が期待される。
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