研究課題/領域番号 |
26861216
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
竹原 俊幸 近畿大学, 医学部, 助教 (60580561)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | iPS細胞 / β-catenin / CBP/p300 / リプログラム / 多能性幹細胞 / 転写コアクティベーター / ES細胞 / βcatenin / 再生医療 / beta catenin / リプログラミング / reprogram |
研究成果の概要 |
本研究では、ドナー細胞の性質・種類に問われないiPS細胞の誘導及び培養法の開発を試みた。実験には様々な生理現象に関わっており、また種保存性が高いβ-cateninおよび転写コアクティベータCBPに着目した。CBP/β-catenin経路の活性化によってマウスだけでなく、ヒト細胞においても多能性幹細胞へのリプログラムを促進することを明らかにした。また、マウス多能性幹細胞の未分化維持に対して、CBP/β-cateninの活性化は基底状態を強く正に制御することが観察された。以上のことから、CBP/β-catenin経路の活性化は、再現性が高いかつ効率的なiPS細胞の誘導及び培養法であると考えられる。
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