研究課題/領域番号 |
26861248
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
鵜澤 康二 杏林大学, 医学部, 助教 (30530703)
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研究協力者 |
牛山 明
萬 知子
宮尾 秀樹
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 輸液 / グリコカリックス / 内皮細胞 / ヒドロキシエチルスターチ / 敗血症 / 脱血 / 末梢循環 / 6%HES130 / DSC / 急性出血 / ボルベン |
研究成果の概要 |
敗血症や大量出血時の重症病態時の患者予後は極めて悪い。各種重症病態での末梢循環の病態生理の解明により、その予後を改善することが本研究の最大目的である。微小循環レベル、生体下で可視化できるマウスモデル(背側皮膚透明窓(Dorsal Skinfold Chamber:DSC))を実験に使用し、生理食塩水の輸液で救命したマウス群とヒドロキシエチルスターチ(HES130)で救命したVOL群で末梢循環の画像を継時的に比較した。敗血症モデルマウスでは、VOL群で血管透過性を有意に抑制した。また脱血モデルでも、血管透過性亢進を抑制し、7日生存率を改善し、血液ガスデータを改善した。
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