研究課題/領域番号 |
26861345
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
藤岡 仁美 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (50410064)
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研究協力者 |
明間 立雄 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (60128585)
舩橋 利也 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (70229102)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | LH / ミクログリア / マクロファージ / ストレス / IL-1β / 終板脈絡器官 / 中枢性性腺機能低下 / GnRH |
研究成果の概要 |
感染ストレスにより黄体形成ホルモン(LH)分泌が抑制されることが知られている。申請者らは予備実験で、ミクログリア/マクロファージ(MΦ)系細胞の活性化阻害薬であるミノサイクリンの前投与により、リポポリサッカライド(LPS)投与によるLHサージ状分泌抑制が回復することを発見した。本研究では、LPS投与によるLH分泌抑制に関与するミクログリア/ MΦ系細胞由来の分子について検討した。その結果、終板脈絡器官のIba1(ミクログリア/ MΦ系細胞のマーカータンパク質の一種)陽性細胞の一部が、IL-1βの分泌を介して、LPSによるLHサージ状分泌抑制に関与している可能性が示唆された。
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