研究課題/領域番号 |
26861424
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
兵 行義 川崎医科大学, 医学部, 講師 (80412203)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ブドウ球菌 / マクロライド / 形態変化 / エアロゾル療法 / 鼻副鼻腔炎 / 超微形態的特徴 / 黄色ブドウ球菌 / 慢性副鼻腔炎 / バイオフィルム / 薬剤耐性 / アレルギー |
研究成果の概要 |
鼻副鼻腔炎は日常する疾患であるが、通常ペニシリン系抗菌薬やマクロライド系抗菌薬の投与により改善することが多い疾患である。特に本邦において慢性鼻副鼻腔炎に対してマクロライド系抗菌薬の少量長期に投与することにより、改善する場合が多い。一方、このような治療法により改善しない場合も認められ、これらが難治性として言われる場合が多い。特に近年難病指定になった、好酸球性副鼻腔炎はブドウ球菌の関与があると言われている。 そこで、我々はマクロライド耐性化した形態変化を及ぼしている病態が難治化の一因を担っているのではないかと研究を遂行した。
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