研究課題/領域番号 |
26861457
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高橋 枝里 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (60622602)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 網膜色素上皮 / 上皮間葉転換 / TNF-α / ERMタンパク質ファミリー / p38MAPK / TAK1 / TNF-α / ERMタンパク質ファミリー / p38MAPK / TAK1 / 網膜色素上皮細胞 / Merlin |
研究成果の概要 |
後眼部における線維性増殖に関連する網膜色素上皮細胞の上皮間葉転換のメカニズムについて、ERMタンパク質ファミリーに属するマーリンタンパク質が網膜色素上皮細胞の上皮性に重要であることを見出した。腫瘍壊死因子は網膜色素上皮細胞の上皮間葉転換誘導因子であり、この刺激によりマーリンの発現は低下し、それに続いてERMタンパク質の活性化、p38マップキナーゼのリン酸化がTAK1を介して生じており、このシグナルが腫瘍壊死因子が誘導する上皮間葉転換に重要であった。
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